オプションシステム3

前回のシステム2に対して、枚数を変化させたシステムをテストしてみました。これをシステム3とします。
システム3
決済したときにプレミアムとの差額で損失が出た場合に、次のオプションはATMではなく80デルタのITMとし、損失をカバーするために1週間単位で最大6ヶ月まで満期を延ばす。但し、3ヶ月以上延ばす場合は枚数を2倍とする。
IVを7%, 8%, 9%, 10%, 11%と変えたときの資産曲線です。

これも、もともと利益の出ていた11%、10%では枚数の効果を出すほど満期を延ばす必要がないので、違いはありません。7%、8%の場合、7%の方が効果が出たため、7%と8%の差が小さくなりました。しかし、リスクが大きくなる割にはあまりリターンは大きくなりません。
枚数を増やすことはその場しのぎにしかならないので、あまり効果的ではないということでしょう。
結局、適切な損切りが必要で、枚数を増やすのはレバレッジに余裕ができたとき、つまり、勝っている局面に限るということです。当たり前の結果が出たというわけです。
ATM売りのオプションシステムの検証もここまでにしておきます。実際のボラがわからないと正確なバックテストができないことには変わりありませんので。
にほんブログ村 為替ブログへ上位ランキングのブログ記事はこちら



コメントは受け付けていません