マーケット間の相関

よく日経平均が上がった理由や下がった理由として、米国株式市場の上がり、下がりが引き合いに出されることが多いですが、本当かどうか簡単な検証を行ってみました。大きな相関があればトレーディングシステムに使えると思ったのですが・・・
日本株式:日経225
ドイツ株式:DAX
米国株式:S&P500
の過去14年くらいのデータを使ってみました。
DAXとS&P500は取引時間が重なっている部分があるので、日経225の結果がDAX,S&P500にどう影響するか、S&P500の結果が次の日の日経225、DAXにどう影響するかを調べてみました。
結果は、
日経225→DAX
1632:1752
日経225→S&P500
1692:1692
S&P500→日経225
1699:1686
S&P500→DAX
1727:1727
となりました。左側の数値は両方のマーケットの上下が一致した回数、右が一致しなかった回数です。S&P500→日経225でわずかに当たっている回数が多いですが、相関があるかどうかは微妙なところです。ちなみに価格が1%以上動いた場合について同様に調べてみたところ、次のようになりました。
日経225→DAX
600:658
日経225→S&P500
636:622
S&P500→日経225
429:414
S&P500→DAX
419:429
S&P500→日経225、またはその逆で多少相関があるように見えますが、対DAXではどちらかというと逆相関になっているような感じです。しかし、当たり外れの差が1%くらいですから、単純にこれだけで方向を予測するのは難しいですね。



コメントは受け付けていません