新しいメタトレーダープログラミング本について

皆さん、こんにちは。

FXメタトレーダー4&5一挙両得プログラミング」を出してから1年くらい経ちました。

ただ、その後にMT4の謎のアップデートが始まり、フォルダ構成とかMQL4の仕様とかが変わってしまい、過去のメタトレーダー本も含めて、MT4に関する部分が役に立たなくなってしまいました。

そんなときに、またメタトレーダー本出版の話が来ました。

個人的にはしばらく本は書きたくなかったのですが、MT4の仕様が変わってしまったので、軽い気持ちで引き受けてしまいました。あぁちょっと後悔。。。

Twitterのフォロワーの方は、最近のすったもんだをご覧になっているかもしれませんが、まあ何とか、以下のようなメタトレーダーのプログラミングに関する書籍を出すことになりました。

「メタトレーダーではじめるFXシステムトレードプログラミング」(ラトルズ)

Chapter1
コンピュータプログラムで実行するFX 取引
1-1 FX 取引の基本
1-2 裁量トレードとシステムトレード
1-3 FX 取引とシステムトレード
1-4 自動売買プログラムの構成

Chapter2
プログラミング言語を搭載したFX 取引ソフト
2-1 メタトレーダーの紹介
2-2 トレード用プログラミング言語MQL

Chapter3
エキスパートアドバイザ(EA)のプログラミング
3-1 プログラムの基本構成
3-2 確定したバーの値のみを利用するシステム
3-3 最新バーの値(ティックデータ)を利用するシステム
3-4 仕掛けシグナルのフィルタ
3-5 売買システムの資金管理
3-6 その他の売買システム

Chapter4
売買システムの評価と改善
4-1 ストラテジーテスターによるEA のバックテスト
4-2 売買システムの評価
4-3 売買システムの改善

Chapter5
本書で使用したライブラリ
5-1 MQL4 の解説
5-2 本書ライブラリ関数

APPENDIX
ソースコード一覧

これまでのメタトレーダー本は、パンローリングという投資系の出版社からということで、FXやシステムトレードに興味のある人向けにメタトレーダーやプログラミングについての解説をしたものでした。

今回はコンピュータ書やデザイン書を出版している出版社ということで、プログラミングに興味のある人を対象に、プログラミングの応用例としてシステムトレードプログラムを作るという本にしました。そのため、プログラミングの基本的な解説は省略した代わりに、FXや証拠金取引などの解説を加えました。

ただ、既にMT4のプログラミングをご存じの方にとっては、従来とはかなり異なる記述方法になっているかもしれません。

具体的には、仕掛けシグナル、手仕舞いシグナル、フィルタ、資金管理などの各関数をすべて別々のヘッダファイルに記述し、EAにインクルードするヘッダファイルを差し替えることで色々なシステムを作成するという形になっています。

一つのEAのプログラムが複数のファイルにまたがっているので、プログラミング初心者の方には理解が難しいかもしれませんが、効率よく色々なEAをプログラミングしようと考えた結果、こういう方法になってしまいました。

あと、基本的にMT4を対象としていますが、プログラムとしては、ほぼそのままの形でMT5へも対応できるようになっています。これは、MT4のアップデートでMT5の機能が追加されたことによるものです。もう「二刀流」の必要はありません。

今月中には出版されるはずなんですが、詳しいことがわかっていません。わかり次第、またご報告します。



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