新メタトレ入門書の作り方(2)


『新MT4対応 FXメタトレーダープログラミング入門』

前回の記事から1ヶ月過ぎてしまいました。本人も忘れてしまいそうなので、kindle本の作り方の続きを書いておきます。

ツールとして使うことにしたでんでんコンバーターですが、これはオンラインのサービスなので、epubに変換するファイルを毎回アップロードしなくてはいけません。本文は章ごとにテキストファイルにしたので、それらを全選択してアップロードするだけです。たいした手間ではありません。

ただ、問題だったのは画像ファイルです。でんでんコンバーターでは、画像ファイルも同時にアップロードする必要があります。しかし、今回のような初心者向けの本だと、画像ファイルが大量にあります。最終的に150個近くになりました。これを毎回アップロードするのは大変です。そこで、これらのファイルをWebサーバー上にアップロードしておき、それを本文からリンクするという形をとりました。こんな感じでテキストに画像ファイルのリンク先を書いておきます。

![](http://とあるサーバー.com/ファイル名.jpg)

これで画像ファイルがいくら増えてもアップロードするのは本文のテキストファイルだけですみます。

次に、本文のフォーマットとして、ソースコードやコラムの部分などを本文と区別するために枠で囲んだりできるかを検討しました。もともとリフロー型のkindle本だと、読者の設定で文字数とかが変わってしまうので、あまり凝ったフォーマットはできません。ただ、これまで出したパンローリングの本程度のフォーマットの区別はしたいところでした。

これについては、でんでんコンバーターのマークダウン記法ではできないようだったので、結局、スタイルシートをいじるしかありませんでした。でんでんコンバータ―では、スタイルシートも一緒にアップロードすれば、スタイルを変えることができます。あまりスタイルシートは詳しくなかったので、いくつかのボックスを定義して、それを本文中に書くことで、枠で囲んだりすることができました。

例えば、スタイルシートに

#codebox {
background-color:#dcdcdc;
padding:0.5em 1em;
}

と定義しておいて、本文中に

<div markdown=”1″ id=”codebox”>
コードの部分
</div>

と書いておくと、「コードの部分」がグレーになったりします。ただ、リーダーの方で背景色を黒にしてしまうと、この違いがわからなくなってしまうので、あまり凝ったフォーマットをしても意味がないようです。

でんでんコンバータ―の使い方は、ファイルをアップロードして「変換」ボタンを押すだけです。できたepubファイルを確認したい場合は、「変換」ボタンの上の「作成したEPUBをプレビューする」にチェックを入れておけば、プレビュー画面が出て確認することができます。

ということで、でんでんコンバータ―を使えば誰でも簡単に、というわけではありませんが、多少のWebとhtmlの知識があれば、無料ツールだけでkindle本を作ることができるわけです。

次回は、でんでんコンバータ―使ってて困ったことや、いよいよアマゾンのKDPに登録するところを説明します。



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