「外国為替のオプション」

為替王さんのメルマガで紹介されてからアクセスも増え、ブログ村ランキングも13位まで上がってきました。
今日はオプションに関する本を一冊紹介します。

これはオプションでも外国為替に特化したもので、外国為替に関する様々なオプション取引が説明されています。まだ個人投資家が手軽に為替オプション取引はできないので、機関投資家、ヘッジファンドなどの実務家向けと位置づけられています。
もともとは、アメリカのビジネススクールでのテキストとして書かれたものなので、こうすれば儲かるといった類の本ではありません。かと言って、オプションの理論だけを並べただけのものでもなく、実際のオプション取引の事例を交えて、最小限の数式も使いながら具体的に解説されています。
オプション取引は、スポットポジションのヘッジのために利用するという先入観があったのですが、そうではなく、まずオプション取引があり、それをヘッジするためにスポットポジションを使うことがよく行われていると書かれていました。
オプション価格の変動リスクは単にレバレッジではなく、原資産の変化に対するオプション価格の変化(デルタ)なので、この傾きに合わせてスポットポジションの量を変えていくそうです。大口取引だからできるヘッジ方法です。
そのようにリスクヘッジをちゃんとやっていれば、とても年率何百%なんていう利益は期待できないということがわかります。逆に破産するということも同様の確率であり得ないということでしょうが。
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