• カテゴリー別アーカイブ システムトレーディング
  • システムトレーディング向きの市場って?

    よくシステムトレーディングの本に、「このシステムは堅牢に設計されているのでどんな市場でも対応できる」ようなことが書いてあるが、本当だろうか?逆に特定の市場に特化したシステムが紹介されているのも見たことがない。なぜだろう?
    どんな市場でもOKなら、ランダムウォークに限りなく近い相場でも勝てるのだろうか?そんなことはないだろう。市場の何らかの特異性を利用しなくては利益は上げられないはずだ。しかし、その特異性が時間とともに変化し、予測不可能であれば、特定の市場に特化したシステムは作れない。
    システムトレーディングの本には結局は一般的なことしか書いていない。時間的に変化しない市場の特異性、またそれに合ったトレーディングシステムは自分で探さなくてはならないということか。



  • テクニカル分析とシステムトレーディングの違い

    最近ネタがないので、昔のBLOG記事をちょっと引っ張り出してみます。
    テクニカル分析のためのツールには、非常にたくさんのテクニカル指標が用意されていますし、テクニカル分析でトレードされている方も、一つの指標だけではなく、複数の指標を見ながら判断されていると思います。これは、どんな状態の相場にも対応できる唯一の指標というのがないということと、仮にそういう指標があったとしても、その指標がどういう状態になったときに売買すればよいかを決定するルールがそう単純ではないということだと思います。
    おそらくコンスタントに利益を上げている優れたテクニカル分析家の手法を厳密にプログラムすると、かなりの場合分け、例外処理が複雑に絡み合ったものになることでしょう。しかし、処理が複雑になるのは人間向きのアルゴリズムをコンピュータ向きのアルゴリズムに書き換えるからです。テクニカル分析家本人はそれほど複雑なことをやっているとは思っていないでしょう。
    元々テクニカル指標は人間が見てある程度判断しやすいような表現になっています。しかし、システムトレーディングは完全に機械的に判断するので、人間が見てわかる必要はないのです。そういう意味では、人間が見てもわからないが、機械的な判断のやりやすい指標を作れば処理も簡単にすることができます。このあたりがテクニカル分析とシステムトレーディングの違いの一つだと思います。
    テクニカル分析手法が山ほどあるのと同じようにシステムトレーディングの手法も山ほどあります。しかし、コンセプトはかなり異なります。これをごっちゃにしてしまうと、テクニカル分析としてもシステムトレーディングとしても中途半端なものになってしまいます。



  • 移動平均

    MetaTrader には4種類の移動平均(Moving Average)が搭載されており、ドキュメントがここに書かれてあるのですが、どうもわかりづらい(間違い?)ので、ちょっと自分なりに整理してみました。
    結論としては SMMA(Smoothed Moving Average)は、EMA(Exponential Moving Average)と全く同じものです。またMAの計算方法は大別して二通りしかありません。

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