2005年10月08日

マーケット間の相関

よく日経平均が上がった理由や下がった理由として、米国株式市場の上がり、下がりが引き合いに出されることが多いですが、本当かどうか簡単な検証を行ってみました。大きな相関があればトレーディングシステムに使えると思ったのですが・・・

日本株式:日経225
ドイツ株式:DAX
米国株式:S&P500
の過去14年くらいのデータを使ってみました。

DAXとS&P500は取引時間が重なっている部分があるので、日経225の結果がDAX,S&P500にどう影響するか、S&P500の結果が次の日の日経225、DAXにどう影響するかを調べてみました。

結果は、

日経225→DAX
1632:1752

日経225→S&P500
1692:1692

S&P500→日経225
1699:1686

S&P500→DAX
1727:1727

となりました。左側の数値は両方のマーケットの上下が一致した回数、右が一致しなかった回数です。S&P500→日経225でわずかに当たっている回数が多いですが、相関があるかどうかは微妙なところです。ちなみに価格が1%以上動いた場合について同様に調べてみたところ、次のようになりました。

日経225→DAX
600:658

日経225→S&P500
636:622

S&P500→日経225
429:414

S&P500→DAX
419:429

S&P500→日経225、またはその逆で多少相関があるように見えますが、対DAXではどちらかというと逆相関になっているような感じです。しかし、当たり外れの差が1%くらいですから、単純にこれだけで方向を予測するのは難しいですね。

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Comment on "マーケット間の相関"

こんばんは。経験的に日経平均とSP500やDAXとの値動きは関連があるともないとも言えないことは分かっていましたが、こうして実際のデータで示して頂くことに意味を感じています。

個人的にはもうちょっと関連があるかと思っていたのですが・・・やっぱり結果の後付けには都合のいいところだけを使うのですね。

  •   tysm1
  • 2005年10月11日 17:04