2006年05月18日

「Trend is a friend」の別の解釈

「Trend is a friend」、有名な相場格言一つで、トレンドに逆らわずに、順張りで行こうっていうことです。
確かに移動平均のクロスやレンジブレイクアウトなど、トレンドがはっきりしてから仕掛けるというトレンドフォローシステムがマーケットに大きく依存せず、長期的に勝てるシステムであるということにについては全く異論はありません。

しかし、トレンドがはっきりしてから仕掛けて、さらにトレンドが続くことはそうはありません。
いくつかの負けを繰り返しながら、大きなトレンドをひたすら待つというのも精神的に耐え難いところがあります。

よくトレンド系インジケータとかオシレータ系インジケータとか言って、前者は順張りに、後者は逆張りに使うような説明を見かけますが、それは一般論であって、絶対的な考え方ではないと思います。

ADXなどのトレンド系インジケータが高い値を出すときは、トレンドがはっきりしてこれからだと見ることもできるし、そろそろトレンドも終わりで反転するぞと見ることもできます。大きなトレンドになる確率の方が低いと考えれば、後者の立場を取って、逆張りに使うということもできるわけです。
明確なトレンドでの逆張りは「Trend is a friend」に反しているように見えるかもしれませんが、「また次のトレンドで会いましょう」という意味でトレンドはフレンドだと言えるのではないでしょうか。

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