2006年08月25日

ボラティリティで相場の状態を予想する

ボラティリティって変動する割合を年率で換算したものですが、期間によって値は変わっています。

今まで、ボラティリティっていつも短期より長期の方が大きいと思っていましたが、これは勘違いで、実際の変動率では長期の方が短期より大きいでしょうが、ボラティリティって年率で換算したものなので、場合によっては短期の方が大きい場合もあり得ます。

最近の相場のように保ち合いの場面では、ボラティリティは全体的に下がり、短期が長期よりもさらに低くなっています。この傾向がさらに進むと相場がどちらかにブレイクする可能性が高くなり、ブレイクした方向に大きなトレンドを形成する可能性が高まります。

逆に短期的に大きな動きが生じると、短期のボラティリティが上昇し、長期より高くなる場合が出てきます。その傾向がピークを付けると、相場のその後の動きは穏やかになり、再び保ち合いの状況になる可能性が高くなります。

ボラティリティも結構変動するので、相場の状態ときれいに連動するわけではありませんが、少しは予想精度を上げられるかもしれません。

参考記事です。

ちなみに短期ボラが長期ボラを大きく上回っている状態では、短期オプションを売って、長期オプションを買うことでカレンダースプレッドという戦略を取ることができます。ただ、全体的にボラが低い為替オプションで十分なスプレッドが取れるかどうかは疑問ですけど。

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