2007年08月18日

オプション失敗トレード記録

今回の円高、IVが20%にも跳ね上がるという98年以来の荒れ相場だった(まだ過去形じゃないかもしれない)ようですが、ここで失敗したトレードについて反省の意味もこめて記録に残しておきたいと思います。オプショントレードの参考(にはならないかも)にしてください。

失敗トレード:
今週8月14日に、10月15日満期、114.92ストライクでドル円のプット売りを行いました。プレミアムは110pips でした。

実はこの時点でこれは失敗トレードだったのです。というのも、このとき5倍から6倍と算出していたターゲットレバレッジをオーバーして8倍程度の状態にも関わらず、何故かポジションを追加したのでした。(この円高もせいぜい115円くらいで止まるだろうし、ちょうどボラが上がっているからプレミアムも結構儲かるし・・・という甘い考え)

しかし、そのわずか3日後の8月17日、ドル円は111円台まで下落し、IVも20%オーバーというパニック状態に。(ドル円の証拠金比率も引き上げられたため、このまま下がればマージンコールになるかも、やばい・・・)

本来ならポジション調整は行わないはずだった(レバレッジが適正であればやらなくてもすんだ)のですが、レバレッジがオーバーしている状態なのでやむを得ず、ポジション調整に踏み切りました。

調整トレード:
プット売りのポジションは既に500pipsを超えており、これをそのまま買い戻すと大きな損失が確定してしまうので、ヘッジとして10月15日満期、112.92ストライクでドル円のプット買いを行いました。しかし、プレミアムは大きく359pipsでした。

これで、満期までドル円がさらに下落すれば 200pipsの損失(トータルすればプット売りを今買い戻すのと同じ損失)になるけど、もし値が戻れば、プット買いを決済することで、損失は多少抑えられると判断したのです。(実際にはそんな冷静な判断はできず、とにかくマージンコールを避けることしか考えていませんでしたが)

この調整で、プットの売りと買いとで証拠金を減らすことができ、一応安全圏に戻すことができました。しかし、このトレードでは、この後、例えうまくいったとしても損失になることは避けられないので、明らかに失敗トレードだったというわけです。

わずかな欲から出た大きな損失、資金管理の重要さを改めて思い知らされました。

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