2008年05月30日
MT4採用業者 FxPro.com
「FXメタトレーダー入門」でも紹介したMT4採用業者のNorth Financeですが、現在、新規口座開設を中止しているようです。
http://www.northfinance.com/real-account/
理由はリアル、及びデモアカウントの増加で最大キャパを越えたからということらしいです。本当かどうか知りませんが、その代わり、別のMT4採用業者FxPro.comを紹介しているようです。
これはキプロスにある業者です。日本語のページはありませんが、ロシア語と中国語のページがあるので、North Finance 同様ロシア系なのかもしれません。
とりあえずデモ口座を試してみました。
North Finance 同様、通貨ペア数は多いです。66個あります。少なくともメジャー通貨USD, EUR, JPY, CHF, GBP, CAD, AUD, NZDのすべてのクロスペアはありそうです。
違いは、EUR/USD, USD/JPY などさらに12のメジャー通貨ペアで6ケタのレートに対応しています。つまり、0.1pip単位ということになります。動きが細かいです。
こうすると、スプレッドを微妙に変えることができます。たとえば、今まで2pipsだったのを、1.8pipsみたいに。
FXCMやSaxoBankなどの大手も0.1pip単位に対応していますので、これからは、スプレッドも0.1pip刻みの争いとなるのでしょう。
2008年05月11日
FXCM USでMT4
久々にFXCM US のサイトを訪れたところ、既にMT4に対応していました。
http://www.fxcm.com/meta-trader.jsp
そう言えば、以前対応予定の記事書いたっきり忘れてました。
FAQをざっとみたところ、
開設可能なのは USD建てMINIアカウントで、最低預け入れ金額は$2,000、最小取引単位は1万通貨
MT4に対応しているのはFXCM USとFXCM UKのみで、FXCM Japanでは不可
Expert Advisor での自動売買は可能(当然でしょう)
ということです。
MT4対応業者としてそう目新しいところはないのですが、後発な分、米国CFTC、NFAに登録されているということを売りにしたいみたいです。
以下のMT4採用業者は登録されていないと名指しで書いています。
FXDD, FXOpen, Crown Forex, MIG Investments, Lite Forex, FXcast, North Finance
あと、MT4のアカウントは従来のFX Trading Station用のアカウントは別なので、別アカウントを作る必要ありますが、すでにFXCM US にアカウントがある人は資金移動フォームを送ることで簡単にMT4用のアカウントを作ることができるでしょう。
新規にMT4の口座を作りたい人は口座開設の手続きが必要となりますが、Japanデスクがあるので日本語での問い合わせは可能です。
これで、日本語対応の海外MT4採用業者としてFXCM USが追加されたことになります。
2008年05月10日
MT4でリピートイフダン注文
- toyolab
- 11:57
- カテゴリー:!「FXメタトレーダー入門」
最近、某有名為替ブログでリピートイフダン注文の話題が続いていますね。
対応しているFX業者さんが、大々的に宣伝しているせいでもあるかと思います。
ただ、これはシステムをプログラミングできるプラットフォームであれば簡単にできてしまいますね。
ちなみにMT4だと、こんなプログラムになります。
//マジックナンバー
#define MAGIC 20080321
//パラメーター
extern double Lots = 0.1;
extern double OpenPrice = 104.00;
extern double ClosePrice = 105.00;
//ポジションの計算
int CalculateCurrentOrders()
{
int pos=0;
for(int i=0; i < OrdersTotal(); i++)
{
if(OrderSelect(i,SELECT_BY_POS,MODE_TRADES) == false) break;
if(OrderSymbol() == Symbol() && OrderMagicNumber() == MAGIC)
{
if(OrderType() == OP_BUY || OrderType() == OP_BUYLIMIT) pos++;
if(OrderType() == OP_SELL || OrderType() == OP_SELLLIMIT) pos--;
}
}
return(pos);
}
// スタート関数
int start()
{
if(IsTradeAllowed() == false || CalculateCurrentOrders() != 0) return(0);
if(OpenPrice < ClosePrice) OrderSend(Symbol(),OP_BUYLIMIT,Lots,OpenPrice,0,0,ClosePrice,"",MAGIC,0,Blue);
else if(OpenPrice > ClosePrice) OrderSend(Symbol(),OP_SELLLIMIT,Lots,OpenPrice,0,0,ClosePrice,"",MAGIC,0,Red);
return(0);
}
何度も発注しないように CalculateCurrentOrders()で現在の注文数をチェックする必要がありますが、オープンポジションか指値注文がなければ、新たに指値注文を入れるという非常に簡単なロジックです。
OpenPrice と ClosePrce を適当に設定して、OpenPrice < ClosePrice の場合買い注文、逆の場合、売り注文になります。これをエキスパートプログラム(EA)として実行しておけば、リピートイフダン注文に対応したことになります。
なお、CalculateCurrentOrders()は、 同じようなものを「FXメタトレーダー入門」の334ページで使っていますが、紙面の都合で詳しい説明は書けませんでした。オーダー関連の関数については別の機会に説明したいと思います。
2008年05月07日
シストレナビでブログスタート
この度、システムトレードのポータルサイトの一つであるシストレナビでオフィシャルブログを書くことになりました。
というブログです。過去に色々と書きためたシステムトレードに関する記事を基に書いていく予定です。
このブログの以前からの読者の方にとってはそう珍しい記事はないかもしれませんが、時々覗いてみてください。
2008年05月04日
「物語(エピソード)で読み解くデリバティブ入門」
オプション取引をやっていると「デリバティブ」という言葉についつい引き寄せられる。この本も本屋でたまたま目にとまったもの。
この手の入門書は、本当に初心者向けに広く浅く書かれたものか、難しい理論を数式を使わずに簡単に解説したものかどちらかだと思っていた。
しかし、この本はちょっと趣向が異なり、「物語(エピソード)で読み解く」とタイトルがついている通り、確かに色々な昔話が各所にちりばめられている。
最も興味深かったのが、やはり江戸時代の米先物取引の話。
世界で最初の先物取引が日本で行われたっていうのは有名な話だが、ここまで多くの史料を引用してその当時の様子を再現している本は初めて見た。
さらにその価格を全国に正確に伝達するネットワークが存在していたということも初めて知った。
ちょっとしたデリバティブの歴史書になっていて、面白く読めるものだった。
ただ、いきなりデリバティブは???という人は下の姉妹書「物語(エピソード)で読み解くファイナンス入門」から始めた方がいいかも。
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